第3章 一ヶ月後
メイ「(!?…そうだ…私もエミールと一緒に見に行ったけ…)」
ぺトラの父「リヴァイ兵長殿!!娘がお世話になっています!ぺトラの父です!娘に見つかる前に話してえことが…娘が手紙を寄越しましてね…腕を見込まれてリヴァイ兵長に仕えることになったとかあなたに全て捧げるつもりだとか…まあ…親の気苦労も知らねぇで惚気ていやがるわけですわ。そのまあ…父親としてですなぁ…嫁に出すにはまだ早ぇかなって思うワケです…あいつもまだ若ぇしこれからいろんな事が---」
リヴァイ「…」
メイ「…」
「エルヴィン団長!!答えてください!!今回の遠征でこの犠牲に見合う収穫があったのですか!?死んだ兵士に悔いはないとお考えですか!?」
メイはただ1人涙を溢した
今回の壁外遠征にかかった費用と損害による痛手は調査兵団の支持母体を失墜させるのに十分であったエルヴィン含む責任者が王都に招集されると同時にエレンの引き渡しが決まった