第2章 兄妹
それから10分後
メイ「ふぅ…綺麗になった~(ニコ)」
コンコン
メイ「は~い、お兄ちゃんお掃除終わったよ~」
ガチャっ
エルヴィン「随分と早かったな」
メイ「だって、頑張ったもん」
エルヴィン「じゃあそこに座ってなさい、紅茶とクッキーを持ってくるから」
メイ「は~い」
しばらくすると紅茶とクッキーが出された
メイ「ん?……この紅茶って王族しか飲めない紅茶じゃないの?」
エルヴィン「ああ、それは前たまたまもらったんだよ」
メイ「へぇ~、いいなぁ~」
エルヴィン「じゃあ帰りには半分やろう」
メイ「ありがとうお兄ちゃん(ニコ)」
エルヴィン「それで、本題だが所属したい班など決まっているのか?」
メイ「う~ん…まだ決まってないな~」
エルヴィン「そうか、ここだけの話だがお前を班に入れたい奴は山ほどいるんだぞ」
メイ「へぇ~、どこにしよっかな~」
エルヴィン「お前は十分強いし、強い班に入っても大丈夫じゃないか」
メイ「ええ、なるべく役に立つように頑張るわ」
エルヴィン「ハッハッハ」
バンっ
ドアが強く蹴られて吹っ飛んだ