第1章 あの子と会った日
次の日
朝起きると騒がしかった
誰かが貴重な被検体を殺したらしい
そして私以外の訓練兵で犯人探しをするらしい
暇だったしその犯人探しが終わる頃、みんなのところに行った
メイ「みんな~」
ジャン「メイ、元気になったのか?」
メイ「うん、大丈夫だよ」
サシャ「ジャン…どうして突然調査兵団に?…その…怖くないのですか?」
サシャが急にジャンに聞いてきた
メイ「えっ……」
ジャン「は?嫌に決まってんだろ調査兵団なんか」
コニー「え?……じゃあお前なんで?」
ジャン「別に巨人なんか怖くないから調査兵団に決めたわけじゃねーよ。そして、有能な奴は調査兵団になる責任があるなんて言うつもり無いからな、いいか?くれぐれもエレンみたいな死に急ぎ野郎とオレを一緒にすんなよ」
メイ「ふ~ん、頑張れジャン」
ジャン「メイもな(ニコ)」
そう言ってジャンはメイの頭に手を置いた
メイ「うん(ニッ)」
兵1「訓練兵全員整列!壇上正面に倣え!」
そして全員整列が完了した
そしてお兄ちゃんの話が始まった
調査兵団になる奴はここに残ればいいらしい
私は残った
エルヴィン「君たちは死ねと言われたら、死ねるのか?」
皆「死にたくないです」
エルヴィン「そうか…皆…いい表情だ、では今!ここにいる者を新たな調査兵団として迎え入れる!これが本物の敬礼だ!心臓を捧げよ!」
皆「ハッ!!」
エルヴィン「第104期調査兵団は敬礼をしている総勢21名だな、よく恐怖に耐えてくれた…君たちは勇敢な兵士だ、心より尊敬する以上だ」
そう言ってエルヴィンは行ってしまった