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学校のプリンス達

第3章 あの頃のように


朝から気分が良くていつもより20分早く学校に行った、いつもギリギリに来ていたからみんないたけど今は数人しかいない
ユラ「ミサリもいないし教室にいてもな...そうだ!図書室に行こ♪」
私は図書室に行くために教室を出て廊下を歩いていた
ユラ「おはようございマース!」
先生「おーユラおはよう、どうしたんだー?いつもより楽しそうだな」
そう、いつもは先生に会っても挨拶をあまりしていなかった、したとしてもこんなに楽しそうに言っていなかった
そう言えば...図書室ってあの教室の隣だったな、、、昨日の悪夢を思い出してしまった怖くて寒気が止まらなかったけど図書室に行けば、、と思ってあの教室の前は走って図書室に駆け込んだ
中には誰もいない…いや奥に1人男の子が寝ている
ユラ「同じ学年の子だ、知ってる子かな?」
顔を見ようと近寄ると急にその子が起き上がった
ユラ「わぁ!?」
???「!?」
ユラ「ってユウ!?」
そこにいたのはユウだった
私は昨日のことを思い出し怖くて動けなかった
ユウ「そんなに怖がんなよ今は何もしねーよ」
ユウは怖くて固まっていた私に呆れたように言ってきた
ユラ「今はって!いつでもダメだよ!てかどうしてあんなことするの!!」
少し怒ったように言ってしまった、でもあっちが悪いから別に怒ってもおかしくないんだけど、どこかで怒っちゃダメだと私の心が言っている、、、多分小学校からの仲だからだろう
ユウ「そういう話はやめない?昔みたいに楽しい話しよ」
ユウが真面目な顔で言ってきたからうなずくことしか出来なかった、だけどユウは私がうなずいたのを見て物凄く嬉しそうに笑ってくれた
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