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【ヒロアカ 】変態に好かれても良いことなんてない!【轟焦凍】

第9章 うそ…でしょ…



「…っ…くっ…はぁ…」

長い…かれこれ1分は経過する程の長さだが、男を引き離す素振りで誤魔化しつつ発信器を男のポケットに入れることに成功した

そして、ここは監視カメラからも店側からも死角になる位置で平日の昼間で客足も少ない

人に見られる事がないことまで計算してここで声をかけたと考えるとこの男はなかなか策士だ

「…っは、たっぷりと媚薬流し込んだぜ。ショート…雪乃だったか?老舗蕎麦屋の娘、今この駅にいるから探してご覧よ
見つけた瞬間お前に流し込んだ媚薬が発動してお前はお前の好きな女を精巣が空になるまで犯し続ける事になる
その光景を俺がカメラで撮ってネットにばらまく…ヒーローが一般人を犯す光景…くくくっ、今回の動画の視聴率が楽しみだなぁ…」

「テメェ…待て!」

「あ、そうそう…さっき蕎麦屋の娘の方にもお前とは違う種類の媚薬流し込んだんだったなぁ。
あっちは即効性だから今頃どっかでオナニーしてるか他の男に盛ってるかしてんじゃねぇかな〜
俺なんかに構うより彼女を探す事をお勧めするぜ」

「っ!クソ」

俺は雪乃の事が心配になり苦虫を噛み潰す思いを胸に雪乃を探す

雪乃どこにいるんだ…

俺は駅地下内を走る。

媚薬の効果はじわじわと身体を侵食し始める。

走ってるからか媚薬の効果なのか…

身体の内側が熱くなって脈も早くなる

じわじわと股間に熱が集まる

服が擦れるたびにどうしようもなく感じ始める

駅地下のトイレへ向かうと女子トイレ前でうずくまって荒い呼吸を整える女性を見つけた

「…雪乃?」

そういうと彼女はビクッと肩を震わせて真っ赤に充血した涙目で俺を見つめる

『轟…っ…しゃ、ちょう…/////』

雪乃の今まで見た事ない涙でぐしゃぐしゃな真っ赤な顔に欲情したせいか俺の中の媚薬のスイッチが一気に入る

「…っ!…はぁ…///」

『ど、した…んです?…っはぁ…だ、いじょ…ぶ?』

ゆっくり立ち上がって俺に近づいてきた雪乃をたまらず抱きしめた。

「…っく、雪乃!悪ぃ…っはぁ…俺も余裕…ねぇ…/////」

『ま、さか…んっ…轟…社長も…っは…///』

俺はその言葉にうなずく

『…っはぁ…っふ…うそ…でしょ…///』

俺は雪乃の唇に噛み付くようなキスをした
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