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〈H×H パロ〉ホストクラブ【幻影旅団】

第3章 今日も夜が来る/小話集め


7.手作り料理/クロロ


「クロロって毎日老舗の高級料理食べてそうだよね」

「そんなワケがあるか」

フッと青白い煙を吐き出し 彼はニタリと笑って見せる。

「因みに今日は手作りしたぞ」

「嘘ぉ?!何を?」

「カップ麺」

ふいに肩を抱かれ 真面目な顔で囁かれる。

「手間と品質、総合的メリットを考えてみろ。アイツこそ 最高の手料理だと思わないか?」

もしもカップ麺に生まれ変わるなら。願わくば クロロに調理されるカップ麺になりたいと思った。
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