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〈H×H パロ〉ホストクラブ【幻影旅団】

第6章 大人になる方法/イルミ/+アルファ夢主初体験裏


語弊がある。入ったというよりは無理矢理捻じ込まれた、という方が正しいように思う。
指が二本入っているのもすごいが これからイルミがしたい事はそんなレベルではないのはわかる。心の準備をする前に 強張る身体は押し倒されてしまう。


足の間に近付くイルミを 細めで見上げた。イルミは自身の根元を掴み ぐずりと濡れているユイの割目を先端で撫でてくる。
目を細めるイルミの表情が この行いの集大成を物語るようで、覚悟を決めるには十分だった。

「いい?ユイ」

「うん……」

全裸になりながら脚をだらしなく開き 惜しげも無く股をさらけ出しているというのに 羞恥は少なかった。ここまで来てしまったらもう戻れないし イルミに展開を任せることしか出来そうもない。不安はあるが嬉しさもある。

焦らすように何度も何度も、入り口をモノでさすられる。互いの体液が潤滑剤となり 滑りゆく感触が気持ち良くて 口から甘い声が出る。

「ぁ、…あっ」

それを引き出す為のわざとなのだろうか。時折振れ幅に引っかかる 隠れた突起への刺激が どかしくなってくる。

“さっきの気持ちいい所 もっとして”

そんな台詞が頭の中をよぎった。勝手にピクピクする腰の動きを読んだのか、イルミはモノの竿を使って 赤く充血する所を掘り出し そこを擦りあげてくる。

「んっ あぁ、や…ッ」

「ここ 気持ちいい?」

「きっ 気持ちいい…そこ、気持ちよすぎる」

「クリトリスっていって ここは大半のコがいじられるの好きなところ」

またもぼやけてくる視界には いかにもそれらしい腰の動きを見せるイルミが映る。大きく腰を揺らされると 微弱電流みたいに快楽が抜ける。身体に力が入ってくる。
羞恥の塊と言えるこの時間はまだ続くようで イルミは片手で自身を包み それをぐり、と押し付けてくる。

「イルにっ?…試すんじゃ、ないのっ?」

「そんなこと言ってるとホントに挿れるよ」

その声は少し早口であったし 試すと言っておきながらどこか矛盾が生じている。

「………ユイ 脚閉じて」

だらんと開かれている膝を掴まれ 左右の脚を合わせられた。自らの太股で肉圧が増し イルミの固いモノが突起を潰してくる。

「、……っ」





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