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〈H×H パロ〉ホストクラブ【幻影旅団】

第6章 大人になる方法/イルミ/+アルファ夢主初体験裏


「華奢だねユイは」

「っ…どうせ胸ないもん」

「十分だよこれくらいで。てゆうかユイの胸のサイズは元々知ってたし」

「?! なんでっ?!」

「ユイがここに最初に来た日、服買った時に試着室で見た」

「え?!いつの間に…っ」

「見えそうな状況にいたら普通見るよ。100%」

「っ、エッチ!」

「ユイだって」

「な なんでっ」

「してるよね エッチなこと」

「え、」

「今」

「……………っ」

下からイルミを見つめる。
イルミはいよいよ 脱ぎかけのシャツから腕を抜き 脱いだ物を片手で放る。ベッドの上に落ちる布から ふんわりイルミの匂いが舞う。
陰影を主張する筋肉の流れに目が吸いよせられ 眉間が勝手に狭くなってしまう。

「ゃ…っ、」

ぷっくり盛り上がる胸の突起を 濡らす程度に舐められた。背が浮きそうになり 肩を竦める。

「続きしていい?」

返事なんてしていないのに 勝手に繰り返される刺激が熱くて、そこからとろとろと 身を溶かされてしまいそうだった。

確かに最初は死ぬほど恥ずかしかった。なのに人間とは予想以上に適応力があるようで 繰り返していれば多少は慣れてくるものだ。

「…、っ」

胸を丹念に伝う唇が興奮を煽り そっと突起にかかる熱い息がもどかしい。吸い付かれれば 熱が高まり 甘噛みされると 素直に脳が痺れ出す。
口に出しては到底伝えられないが 初めてのこの行為は 想像以上に快感だった。

「…、……ぁ」

熱を増す身体はイルミの思いのまま。微かな喘ぎが漏れてしまえば もっとユイを煽るよう ベッドにくたんと投げられた片手にしっとり指を絡められる。
それを頭上にまで持ち上げられれば つ、と舌が上胸を這い 脇の方へ到達する。そんな場所すらくすぐったいのに気持ちが良かった。くぼむ中の方までもを 丁寧に愛撫された。

「ね…イルに…っ」

“恥ずかしいからそんな所まで舐めないで” そう言いたくて名前を呼んだのに、視界に入り込むのは 劣情の最中でも 崩れのないイルミの顔だ。ふわんと落ちてくるのは熱を含むキスだった。

「ん 、…っ」

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