♡Happy Birthday dear Erwin ♡
第1章 Happy Birthday dear Erwin
「みっ、嫌、待ってお腹見えちゃっ……あぁまっ、で……よっ」
エルヴィンは何も返さないままで、ひたすら最深部目掛けて腰を打ち込んだ。
きっと限界が近いんだ、もペニスが擦れる度に内ももが震え、閉じようとする。それは叶わないまま、だらしない喘ぎを垂れながら出入りするペニスを眺める。
「ひゃ、あ"、いぐ、えるび、イッぢゃ、っ、イッちゃう、」
エルヴィンが強く腰を打ち込んだ瞬間、自分も、エルヴィンも何かが弾けるように震え、止まった。すぐにエルヴィンが、脱力したからパジャマのズボンを脱がせた。
「っあ"、あぁ……あ……っ」
「っ次、動いて」
エルヴィンと繋がったまま、身体を起こされて膝に座る。
まだ達したばかりで動けるはずも無いは、震えながら足に力を入れるが全く話にならない動きにしかならない。
「ほら、」
尻を叩かれて、膣が締まるのを感じた。
「動け」
「む、り、動けない、よ……っ」
そう言って、なんとか回復してきた足の筋肉を震わせながらも、エルヴィンの為に腰を振る。
エルヴィンを自分の好きな場所に擦りつけていると考えれば、口の端から唾液が垂れそうな程に気持ちが良くなってくる。
「ああ、だらしないな……母親がする顔じゃないぞ……」
「やめ、て……ぇ、」
腰の動きはそのまま、エルヴィンにキスをされて唾液が飲み込まれていく。
「可愛いよ、早く会いたかった……」
「わたし、も……」
「日本を離れてから半年、会いたくても会えずに苦しかった。お前がひとりで育児をしているのに何も出来ない状況に俺は、何度、っ歯痒く……、思っ、たか……、」
「でも、私、エルヴィンが電話しっ、ん"……ずっと電話し、はっ、して、くれてたから、頑張れた、よ……っ」
たった二人だけのリビングで、内緒話のような二人の会話。その会話よりも大きな粘液の混ざる音が響いて、次第に二人は黙って吐息だけを漏らす。