♡Happy Birthday dear Erwin ♡
第1章 Happy Birthday dear Erwin
声が出ないくらいに気持ちいい。
ゾクゾクして、頭にまで鳥肌が立って、呼吸も忘れるくらいに。
トンッと、子宮口に亀頭が当たると、漸く呼吸が蘇り、エルヴィンの腕を掴んだ。
「あ、ぁ……待ってよ、こんなに、おっきかった……?」
「どうかな。俺だけが原因じゃないと思うけどな」
「それっ、てどういうっ……んあ!!」
腰が引かれると、体内にある異物感が無くなるのがはっきりと分かる。
「久しぶりだし、ゆっくり慣らそうな」
「あ……あ、ぁ、入っ……奥、ぅっ」
押し拡げられる感覚に体を捩れば、エルヴィンが肩をソファーに押し付けた。
「顔、見せて」
「ひ、いや、」
拒むがすぐに顔を掴まれ、エルヴィンは一度腰を引き抜いて強く打ち付けた。一瞬、何が起きたか分からないくらいに快感が頭まで突き抜け、遅れて身体が仰け反った。
「はは、いい表情をしてる……」
「ひぐ、んっ、ん……」
「えらく絡み付いてくるな……そんなに、いいのか」
エルヴィンに押し潰されながら、ペニスが抜けてしまうギリギリまで引き抜いて、またその分、時間を掛けて奥へと押し込まれる。
「や、イッちゃうっ!!だめ、それ……っ、」
「知ってるよ、好きだったよな」
俺も好きだ、と呟いてにキスを落とす。キスをしながら、膣壁を味わうように、押し潰すように腰を入れた。
息が苦しくなったは顔を背けて呼吸するも、先程同様に顔を掴まれて再び口付ける。
「ぎ、もち"、い……っ、」
「……ああ、俺も、」
エルヴィンの首筋には汗が滲んでいる。それ目掛けてキスをして、舐める。膣内で可愛らしく反応したペニスに小さく笑えば、「何か?」とエルヴィンも笑った。
「エルヴィン、愛してる、っ」
「愛してるよ、」
視線が絡むと、下から強く突き上げられて濁った声が押し出された。
見つめ合ったまま、エルヴィンは律動を激しくしていく。
「えるび、ん"、あ"っ、は、おっき、の、気持ちい、う"っ、」
「やめろ、っ、言葉だけでイキそうになる」
「へ、へ……っ、あ"っ、あぁっ!!」
エルヴィンは両膝の裏に手を入れ込み、足を大きく開脚させた。