♡Happy Birthday dear Erwin ♡
第1章 Happy Birthday dear Erwin
完全に力が抜けて出てきた腹を見たエルヴィンは黙る。
「や、だから……駄目って……」
嫌われた。幻滅された。
そう考えるとは裏腹に、体内に残ったままのペニスが徐々に膨張するのを感じる。
「……は?え?」
「駄目だな、」
エルヴィンが呟き、を乱暴にソファーに再び寝かせた。
「恥じているっ……お前に、興奮した」
「は、ぁっ!!あ"!!いやあ!!」
エルヴィンが腹の肉を掴んで腰を打付ける。
「コレが、バレたくないから、あんなに拒否して……。俺がお前に幻滅するとでも、思ったのか?」
「や"っ、ん"、奥、ばっか、だめえっ!!」
「逆だ、体型を恥じて隠したがるお前に興奮し、ペニスをおっ立てる変態なんだ俺は……っ、」
エルヴィンの話をなんとか聞き入れながら、は達してしまいそうになる。
エルヴィンがこの体型でも、興奮する?
そんな、こと……ありえない、なんて……勝手な思い込みだった……?
「はは……、泣いてるのか?堪らないな……可愛いよ、最高だ……っ」
「いじ、わる……っ!」
「……知ってて一緒にいるんだろ」
そう言われて酷く興奮する。
エルヴィンが腹の肉に指を埋めながらウエストを掴んで、骨盤に手を引っかけて腰を打ち付けた。
「あ"んんっ!!」
「この半年分の運動をしないとな……!」
の身体を横に向かせ、そのまま挿入する。
「はあ……締め付けすぎだ、……」
「ん"、う"……」
エルヴィンが尻の肉を叩き掴んで、腰を揺らす。
「あ"、も、イキたい、よぉ……っ、エルヴィン、イキたい、イかせてえ……っ」
「俺はまだ眺めていたいが……」
エルヴィンが前傾し、に口付けながら腰だけを動かして膣壁を擦る。
「如何せん、お前に甘くしてしまうのが昔から俺の悪い癖でな」
は甲高い声を幾度か上げ、再びキスをして離れた時に「イク」と呟けば、「……可愛い」とエルヴィンが深く口付け、は愛を受けながら深く深く快感の渦に飲まれた。
震えるから離れ、エルヴィンは片足を肩に担いで律動する。呻くの口に指を突っ込んで舌を掴めば、まただらし無い喘ぎ声と一緒に唾液がソファーに垂れた。