第64章 幕間その肆:月夜の宴
汐「はぁ~。禰豆子可愛い。どこぞの金髪馬鹿じゃないけど、可愛すぎて辛い・・・」
し「汐さんは本当に禰豆子さんが大好きなのですね」
汐「あんな可愛い妹がいる炭治郎がうらやましい。あたしもあんな妹が欲しい!むしろ禰豆子の姉になりたい!!」
し「えっと、その方法がないわけでもないですよ?」
汐「えっ、本当!?本当にそんな方法があるの!?あたし禰豆子と血がつながっているわけでもないのよ!?」
し「それがあるんですよ。最もそれは一人ではできないことですが」
汐「???」
し「(ゴニョニョゴニョニョ・・・)」
汐「えっ!?ええーっ!!た、確かにそれならできる、けど・・・。でも、あたしにはまだ早いよ!それに炭治郎にだって選ぶ権利だってあるし・・・」
炭「え?俺がどうしたって?」
汐「な、何でもない!!あんたには関係ないわよ!」
炭「関係ないって今俺の名前呼んでたし」
汐「呼んでないったら!!」もーっ、馬鹿ッ!!」
炭「???(あれ、汐からまたあの匂いが・・・)」
し「あらあら、青春真っ盛りですね・・・」