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【鬼滅の刃】ウタカタノ花

第136章 千里の道も一歩から<壱>


薄雲が空を覆う時刻、汐はゆっくりと目を開けた。
だが、その目は虚ろでどこか遠くを見ているように見えた。

「私の、名前は・・・」

汐の口から出た声は、いつもの彼女とは全く異なる淡々としたものだった。
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