第5章 中間テストです!!
夕士が去った後…
「んっ…まって…ここ…学校…んんぅ…」
「覚悟しとけって言っただろ?」
お仕置きされました。
ご飯を食べ終わると貧血の話になった
「ほら、珠紀が入院したことあったでしょ?あれね…昏睡状態だったの。」
一通り話終わると黎明が言った。
「あれさ〜結構、混乱するよ?倒れた時の事が思い出せなくなるの。その後も全く思い出せなくて…あの時も周りに言われてそうなんだ~って感じ。」
珠紀はそう言ってお茶を飲んだ。
「夕士くんは千晶先生と縁があるんだね。」
黎明がそう言った。
「ついでに体の相性もな~ 」
と酔っ払いの深瀬が夕士の肩から顔を出して言う。
「やだ〜!!なんかもう台無し~!! 」
と抗議する秋音。
「なんかそれいやー!!体の相性ならあたしのほうがいいもん!!」
と珠紀。
「ほぉ!!遂にヤッたか!!」
と深瀬が
「ええ!!やりましたとも!!」
それに答える珠紀。
「珠紀ちゃんもそういうこと言わないのーー!!!」
流石に秋音も顔を赤くして珠紀の言葉に抗議した。
こうやって妖怪アパートの日常は過ぎていく。