第5章 苺とキス*丸井ブン太(華美さんリク)
ブン太「貸してみ、その苺」
「やだ!食べる気だな」
ブン太「食わねって!」
「ホントでしょうね」
ブン太「ホント。ほら」
「何するつもり?」
ブン太「あ〜むっ」
「ああ!!食べた私の苺…!!ブン太の嘘つ…んんっ?!」
だから食わねって言ったろぃ?
ただ口に入れて、それを口移ししただけ。
「なんて食べさせ方するの…!!」
ブン太「こっちのがうまいだろぃ?」
「わかんないよ!」
ブン太「ん〜俺も苺食いてぇ。な、食ってもいいだろぃ?」
「まだいっぱいありますよそこに」
ブン太「違うって」
「何が?」
ブン太「こうやって食うの…」