• テキストサイズ

【テニスの王子様】どの王子様がお好き?【裏】

第13章 皆がおるのに*忍足謙也(タオさんリク)


謙也「ホンマありえへん…なぁ?」


喋らんイグアナに問いかけて憂鬱な気分を落ち着かせる。
そりゃまあ…誘ったんは2人きりになりたかったからや、と。
せやけどもう台無しや。


謙也「ハァ…」

「ケンヤ?なんやここにおったん」

謙也「…」

「皆待っとるで、下降りよ?」

謙也「どうせジュースあらへんからやろ」←

「何拗ねとんねん。ほら早よ」

謙也「なあ…」

「なんや?」

謙也「自分は俺と2人きりになりたいとか思わへん?」

「なんやまた」

謙也「今やっと2人きりになれとるんや。そうすぐあいつらんとこ戻りたいんか?」

「抜けるわけにはいかへんやろ?」

謙也「ちょっとくらい平気やて…俺自分と居たいんや…」
/ 189ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp