第13章 皆がおるのに*忍足謙也(タオさんリク)
「なあオサムちゃんは?」
ユウジ「誘ったんやけど仕事ある言うて来ぃひんで」
「なんや残念やな」
謙也「自分か?!こない誘ったんは!!」
「ん?いや私ちゃうで?話聞いてたで〜って小春ちゃんとユウジが」
謙也「自分ら…何が目的やねん…」怒
ユウジ「自分らだけうまいもん食うやなんてそないな事させへんで」
いやたこパーやるために誘ったんやないわ!!
と心でツっこむ。声に出したら追求されるんがオチや。
「でユウジ達が皆を誘う言うてな?」
謙也「…自分も賛成やったんか?!」
「大勢のが楽しい思て…あかんかった?」
謙也「あかんやろっっっ!!何のために自分を誘ったと思っとるんや!」
白石「なんや、何のためやったん?」
謙也「げ」
小春「イチャイチャしたかったとちゃうん?」ウフッ
謙也「ちゃ、ちゃうわ!!自分ら勝手に食っとれぇ!!」
ってリビングを後にして俺は自分の部屋に向かった。