• テキストサイズ

藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第20章 ☆??ルート☆ Bad END


「……これ、なんだ?」


太輔はネックレスを手に取り不思議そうに見た。
洋服を整理していたキラは太輔の方に目を向けた。


『お父さん、どうしたの?』

「いや……この貝殻のネックレス何かなって思って……
見た感じ手作りっぽいけど……」

『あ、それ?そのネックレス憲吾とお揃いのみたいだよ?
確か……海に遊びに行った時に綺麗な貝殻を見つけて憲吾にあげたみたい。
それで夏祭りに行った時お互いネックレスにしてたんだって!
……2人揃って似たものカップルだよね。』

「そうだな(苦笑)
……そっか、2人だけのお揃いか……」
(俺と百合と同じように、この2人も……)


太輔はこのネックレスもリングのネックレスと一緒にあるべきだと考え
自宅へ持ち帰る事にした。そして洋服を整理していたキラは
あるワンピースに目がいった。


『このワンピース……確か憲吾が選んでくれたって言ってたっけ……』

「お、その服も懐かしく感じるな……確か海に行った時この服着てたな。
……藤ヶ谷くんとのデートの時に(苦笑)」

『わぁ……よくアイツとのデートで憲吾が選んだ服着ていけたわね。←
ゆりは特に意識はしてなさそうだけど……』


「ゆりはそういうところあるからな……(苦笑)」
(ソウルに居た時の電話も、色んな意味で凄かったし……汗)


2人は思い出話をしながら遺品の整理を進めていくのだった。

そしてその頃、
空の街の百合はいつものように太輔達を見守っていた。
少し切ない表情を浮かべながら……



































「みんなはいいよね、











































残酷な真実知らなくていいんだからさ……」

/ 1590ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp