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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第20章 ☆??ルート☆ Bad END


タイスケの手を振り払った憲吾は勇吾や吾郎の横も過ぎようとしていた。
憲吾は一瞬目を向けたがそのまま歩き続け斎場を出ようとした時
最後列に座っていたであろう男が憲吾の目の前に立っていた。

その男は太輔と似た風貌をしており憲吾の目を真っ直ぐ見ていた。


「三船……」

「っお前……」
(この声、どこかで……いや、コイツとは初対面のはずだ。
もしかして……ゆりが言ってた例の担任か……?)


憲吾はただ自分を見てくる男を怪訝そうに見つめ
今まで気に留めず進めていた足を止めてしまった。


「……俺はゆりの担任だ。
お前のことも、ゆりからは少なからず聞いてる。」

「っ!?」
(やっぱりゆりの担任か……もしかして、
コイツが仮面ティーチャーだったりするのか……?
それなら、聞いたことある声だって言うのも理由がつく……
だがなぜ今更……なぜ俺の前に立つ……)

「……俺は何がなんでも生徒の味方だ。そうでありたいと思ってる。
お前の話、聞かせてくれないか?」

「っ……アンタはゆりの担任かもしれないが
俺には関係ない……どうせお前m「お前を信じたい。」っ……」


ゆりのクラス担任、剛太はただ憲吾を真っ直ぐな瞳で見る。
憲吾は思わず固唾を飲み込み剛太を見た。
その間に圭吾が憲吾に追いつき憲吾の肩を掴んだ。


「っ憲吾……!」_グッ

「っ……」

「……三船の、お兄さんですか?」

「っはい……憲吾が、失礼しました。
憲吾……ちゃんと藤ヶ谷さんたちに謝って……
このまま帰るなんて駄目だ。ただ逃げてるだけだ。」

「っ……ゆりは死んでない……あれはゆりじゃない!」

「っ憲「葛木さん、」っ…なぜ僕の名前を……」

「……三船の話も、ちゃんと聞いてやって下さい。」

「っ聞くも何も……ゆりちゃんは亡くなったんだ……
憲吾はゆりちゃんを誰よりも大切に想ってた……だから、
現実を受け入れるのを拒んで……」

「……なぜ決めつけるんですか?」

「っそんなの……貴方こそ、
ゆりちゃんが死んでいないとでも言うつもりですか?
貴方、一体誰なんですか……」

「……俺は、ゆりの担任をしている荒木剛太です。
俺は、何が何でも生徒の味方です。」

「っ……」
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