第20章 ☆??ルート☆ Bad END
「は……?」
「ッはって……いい加減にしろよッ!
そう思いたい人は沢山いる!けどこれが現実だ!
みんな現実を受け入れゆりちゃんを見送ろうとしてるんだ。
なのに死んでない?生きてる?
お前はどこまで現実逃避を続けるつもりなんだよ……」
「なぜ謝る必要がある……このゆりは偽者だ。
俺にはわかんだよ、ゆりが生きてるって……どうせお前らは、
またアイツの手のひらでいいように踊らされたんだろ……」
憲吾は一切謝罪を認めようとせずただ圭吾に鋭い視線を向けていた。
「っいい加減n「出ていって、くれないか……」っ藤ヶ谷さん……」
2人のやりとりを見ていた太輔は呆れた声で不快そうな表情をしていた。
「このゆりが偽者だったら、
どんなに良かっただろうって何度も思ったよ……でも、
ゆりである事実に変わりはないんだ。
……これ以上皆さんを混乱させたくない。
ゆりも戸惑ってるはずだ。
だから出ていってくれこの場から……もう二度と、
俺たちの前に姿見せんな。」
太輔は目に涙を浮かべながら憲吾に向け言い放った。
太輔自身も憲吾にこのようなことは言いたくなかったが
ゆりが偽物である証拠は何ひとつない。
自分の娘を偽者扱いされたことに間違いはなく憤りを感じたのは事実だ。
憲吾に冷たく言い放つ太輔だったが憲吾は気に留める様子はなく
圭吾から太輔に視線を向けた。
「……そうだな、
こいつが偽者である以上俺がここにいる必要はない。」
「っ……」
憲吾は太輔にそう言うと祭壇に背を向け斎場の出口へ歩き始めた。
「っ憲g「ついてくんなよ、」っ憲吾……」
「何もできなかったくせに、家族ヅラすんじゃねぇよ……」
「っ!」
圭吾は憲吾の腕を掴もうとしたが憲吾の言葉に頭が真っ白になり
その場に呆然と立ち尽くした。
憲吾は参列者に奇妙の視線を気にせずただ歩き続けた。そして
タイスケの横も過ぎようとした時タイスケは腕を掴み立ち上がった。
「っ!」
「お前……どう言う意味だよそれ……
ゆりちゃんが生きてる?そんなこと……」
「本物か偽者か、
ゆりのことが本気で好きならわかるはずだろ。
自分の目で確かめろよ……」_バッ!
「っ……」
憲吾はタイスケの腕を振り払った。