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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第20章 ☆??ルート☆ Bad END


憲吾達も受付を済ませタイスケらとホールに入った。
タイスケは圭吾と勇吾が誰なのか気になりコソッと吾郎に聞いた。


「……内山、あの二人は?」

「葛城圭吾さんと勇吾さん、圭吾さんは刑事で勇吾さんはバーテンダー。
2人は双子で憲吾のことは実の弟のようにしてくれてるんです。」

「刑事……ゆりちゃんの事件にも、携わってたのか?」

「まぁ、そうっすね……」

「……にしても、三船ずっとあんな感じなのか?
なんか、前と大分雰囲気違うけど……」

「そりゃあ……ゆりちゃんが居なくなった日に事務所行って
やっと会えるってタイミングでゆりちゃんが……
だからかれこれ一週間ですよ、そんで……今日が一番酷い……」

「っだよ、な……さすがの俺だって、同情するくらいだし……
つか、お前はどれくらい知ってんの?」

「……憲吾は最初、自分のせいだって責めてた。
それからこの一週間、練習もまともに……だから、
無理には聞けなかったですよ……」

「……。」
(ゆりちゃん、あの東郷宙ってやつと知り合ってから
少しおかしかったよな……それも原因なのか……つか、
三船が事務所にまで行って会う予定ってなんだったんだ……
連絡を取り合うくらいLINEだって……)


特にゆりが憲吾に別れ話を切り出したという事情は知らない
タイスケ、ゆりの連れ去りと憲吾は何かしら関わりがあるとは
思ったが今の状況では憲吾はおろか涼介にも聞くに聞けなかった。

そして参列者は続々と着席していった。前方の祭壇に目を向ければ
ゆりのメンバーカラーとなっているピンク、桃色の花達で
彩られ写真は今年のライブで撮った写真が使われていた。


「……。」
(ゆり……本当にお前は死んでしまったのか?
あの動画を見てもまだお前が死んでしまったっていう実感はない……
まだゆりは、
どこかで生きてるんじゃないかって気がしてならないんだ……)































_ゆり、どこにいるんだ……?





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