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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第20章 ☆??ルート☆ Bad END


憲吾と圭吾の間に出来た溝は埋めることは出来ず
3人は勇吾と合流する為に自宅マンションへ向かった。
そしてマンションに着くと勇吾を呼びに行く為圭吾だけが降りた。


「っ勇吾のやつ、ちゃんとスーツ着てるよな……」


圭吾はそんなことを呟きながら部屋に向かった。
その間車で待つことになった憲吾と吾郎、2人も沈黙ができていたが
吾郎がその重い口を開いた。


「っなぁ……憲吾、」

「なんだ……」

「お前が圭吾さん達を信じられない理由は、わからなくもない……」

「……。」

「けど、ゆりちゃんはもういない……
ゆりちゃんの無念晴らす為にも圭吾さん達を信じようぜ……
結局、俺らには何も出来ない、圭吾さん達の力に頼るしか……」

「……お前も、圭吾と同じようなこと言うんだな。」

「っ……憲吾、お前これからどうするつもりだ?
ボクシングも……辞めるつもりか?」

「……。」

「っ……憲吾ッ!
お前夢を諦めるつもりか!?ゆりちゃんだって望んでたんだろ!
お前が世界一のボクシング選手になるってことを!!」

「……確かに、ボクシングを始めた時の夢はそうだ。
けど……ゆりと出会って変わった、
"一緒に" 世界一になるっていうのが俺の夢だ……。」
(ゆりがいなきゃ、俺の夢は叶わない……
お前がいない世界で、世界一になっても俺は……何も満たされない……)

「っ……」


吾郎はそれ以上何も言うことができず間もなくして
圭吾と勇吾が車に戻ってきた。
勇吾は助手席に乗り後ろに乗る2人を見た。


「よぉ……久しぶりだな吾郎、」

「お久しぶりっす勇吾さん……」_チラッ…


吾郎は勇吾に軽く挨拶するとチラッと憲吾の方を見た。
憲吾は窓から外を見ており勇吾と目を合わそうとはしなかった。


「……。」


勇吾はしばらく憲吾を見ると視線を前に戻しシートベルトを閉めた。
そして圭吾は再び車を走らせ勇吾は圭吾と会話をした。


「……ガキンチョ、ホントに死んじまったのか?」

「あぁ……本当に残念だよ。絶対……組織の連中は許せないよ……
っゆりちゃんを、よくも……」

「……何かあったのか?」

「っまぁ……」
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