第20章 ☆??ルート☆ Bad END
「「っ……!」」
憲吾の表情に思わず後ずさる2人。圭吾は今日、
団司・太輔に鋭い目を向けられたがそれ以上の圧迫感を感じた。
「圭吾さぁ……」
「っ……」
「一週間前、俺に言ったよなぁ?
『ゆりは絶対見つけてみせる。』……って、」
「っ……」
「だから俺は、お前を信じた……櫻井さんを信じたんだよ。
櫻井さんは仮面ティーチャーや公安と一緒に
北京でゆりを救ってくれた……だから今回だって、
ゆりを東郷から救ってくれると思った……
俺には、それができねぇから……なのに……」
「憲、吾……」
「お前らは結局、ゆりを救えなかった。何もできず、
ゆりを見殺しにしたんだ……。」
「っ……」
「っおい憲吾!お前圭吾さんに何言って!!
圭吾さんだって必死にッ!!!_バシッ!‥っ!」
吾郎が憲吾の肩にを置いた時バシッと憲吾に手を払い除けられた。
「圭吾ぉ……ゆりは、死んだのか?」
「っ……あぁ、ゆりちゃんは遺体で発見された。死んだんだ。
だから、俺らに残された道はもうひとつしかない……。
組織を撲滅することだ……それが、ゆりちゃんやこれまでの
被害者をすk「結局はよぉ……ゆりもそいつらの中の一人ってか?」
…っ!?」
「っ憲吾……」
(目の前にいる憲吾……まるで、班田と連んでた時の憲吾だ……
ゆりちゃんの存在がデカかった分、失った時の反動が……)
中学時代の憲吾も知る吾郎は憲吾が負の感情に飲み込まれ
ボクシングを始めた頃の憲吾はすっかりいないと感じた……。
「お前にとって、ゆりは被害者の一人かもしれねぇけどよ……
俺にとっては何よりも失いたくない存在だったんだよ……
一緒に世界目指して、夢を叶えるって約束したんだよ……なのに、」
「っ……」
「お前らのせいで台無しだ……。
ゆりがいなきゃ、世界を目指す意味もない……」
「「っ!?」」
「お前は死んだって言うけど……
ゆりは死んでない、どこかで生きてんだよ……。
お前らが見つけられないなら、俺が見つけるだけだ……
ゆり見つけて、一緒に夢を叶えんだ……」
「っ憲吾……」