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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第20章 ☆??ルート☆ Bad END


吾郎に受け止められた憲吾、
圭吾は心苦しいと思いながらも話の続きを再開した。


「ゆりちゃんの通夜は、
今日の7時から執り行うことになったよ……
マスコミ各社にもゆりちゃんの逝去は伝えたから、
必要以上に騒がしくなる前にね……
もちろん、事務所や家族は2人にも参列してほしいって……
ゆりちゃんも、きっと2人にも会いたがっているから……」

「っんな……いきなり言われて……」

「……。」


思いがけない現実を突きつけられ涙を流す吾郎、
そして憲吾は何も言えないまま俯いていた。


「……憲吾、辛いかもしれないけどこれが現実なんだ。
それに、ゆりちゃんのお父さんが一番辛いんだよ……?
14年前に最愛の人を亡くして今度は娘まで亡くした……

それでも、現実を受け入れて前に進もうとしてる。
だから憲吾も、今は辛いかもしれn「っ…ざ…な……」っ憲吾?」

「ざけんなッ!!!」

「「っ!?」」


俯いたまま叫ぶ憲吾、憲吾は顔をあげ圭吾を見上げた。


「ゆりが死ぬわけないッ!!
お前らちゃんと捜査したのかよッ!!!」

「っ憲吾落ち着いて!!確かに、俺らの力不足だった!!
でも俺たちに出来ることはもう尽くした!!
組織は……東郷響は絶対俺らが捕まえるからッ!!!
ゆりちゃん殺した犯人だってきっt「おせぇよッ!!!!」っ!」

「っ憲吾……」


吾郎はお互いに言い合う2人を目の当たりにして呆然と立ち尽くした。


「……睨」

「っ憲吾……」

「っ……」


そして憲吾は圭吾を睨むように見上げており吾郎は
かつて中学時代に『悪のカリスマ』と呼ばれていた頃を思い出した……。


「ゆりが本当に死んだなら、
今更そんなこと言ったっておせぇんだよ……
組織を、東郷響を……捕まえる?……っんだそれ(嘲笑)

それで罪滅ぼしでもするつもりなのかよ……
捕まえられるならとっくに、


北京で捕まえられてたよなぁ……?」


圭吾を見る憲吾の瞳、
それは獲物に目をつけたライオンのような鋭い目をしており
覇気に近いオーラが圭吾と吾郎の目には見えた……。


「「っ……!」」
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