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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第2章 ☆Story20☆ 新しい担任の先生登場!!


「……汗」
(パパにそっくり……しかも同じ先生……)

「あー……ゆりちゃんのお父さんにそっくりだからか(苦笑)」

「世界には同じ顔の人が3人いるって言うけど……
一体あなたのお父さんと同じ顔の人何人いるのよ……」←


愛美と千鶴は納得するかのように剛太を見ながら呟く。


「やっぱ現役の芸能人が通う学校なだけあって
すんごいキラキラしてんなぁ……あ!
始業式終わったらみんなにはこの自己紹介カード書いてもらって
自己紹介してもらうからヨロシクな!」


剛太は自作の自己紹介カードを生徒たちに個人個人で渡していく。


「自己紹介カード……」
(小学生か!!)←


獅依留はおもわず心の中でツッコむ。


「あ!君は確かブラッシュの獅依留くんだっけ!?」

「えっと……まぁ……汗」
(すんごいグイグイくる先生だなぁ……でも、
辛気臭い先生よりはいいか……)

「そんで隣の席に座ってるのが同じグループの魅月ヒカリくん!
テレビで見た通りの顔だねぇ……」←

「っぁ……ども……汗」

「「……汗」」
((まるっきり明るくなったゆり(ちゃん)の
お父さんにしか見えない……))


千鶴と愛美も漠然と剛太を見ていた。


「千鶴ちゃんに愛美ちゃん……なんかマジ凄いメンツ!」

「……汗」

「んで君がゆりちゃんだよね!
色々話題になってる笑」

「は、はははは……苦笑」

「ヨロシクな!」

「は、はい……汗」


そして体育館で行われる始業式、
ここでは初等部・中等部・後頭部の全学年の始業式が行われる。


「では、2学期から転任になった先生方の紹介に移ります。
まずは初等部……」


こうして初等部から先生の紹介が始まり次は中等部の紹介に入った。


_パチパチパチ!


剛太の前にも何人か挨拶し、次はいよいよ剛太の番だが……


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