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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第19章 ☆Story36☆ 分岐点


「っやば……マジで凄く気持ちよかった……」

「っはぁ…はぁ…///
っ今日はもう、この辺にしませんか……?
そろそろ戻らないと涼介さんが……」
(心の底から気持ちいいって思っちゃった……これ以上この人に
抱かれるのはだめ……私の気持ちまで乱されちゃう……)

「オレはあともう1回は余裕でいけるんだけどなぁ……」

「っでも本当に戻らないと「そしたらゆりちゃんは
また三船くんの彼女に戻るんでしょ?」っ…それは……」
(っ私、憲吾の彼女って言っていいの……?
散々この人にまで身体許して気持ちいいってすら思ってしまったのに……)


ゆりは宙の言葉に何も返すことができなかった。


「あれ?即答できないの?三船くんの彼女だって、」

「っ……」

「ゆりちゃん……」_チュッ…

「っ……!」


そして思わず涙を流すゆり、
宙は親指で涙を拭うと瞼に唇を落とした。


「もう、オレの彼女になっちゃいなよ……
ゆりちゃんは三船くんに罪悪感感じちゃってるんでしょ?
でも……三船くんのことを忘れればその苦しみはないよ。
兄貴も一緒なのが気に食わないけど、それなら罪悪感も少ないでしょ?」

「っ……私は……」
(私は憲吾のことが好き……宙さんに気持ちよくされた後でも
私の気持ちは変わってない……でも、私は憲吾に相応しくない……)

「……ゆりちゃん、」_グイッ

「っ!」


宙は挿入させたままゆりを抱きしめながら起き上がると
グイッと自身の方へに引き寄せた。


「っ宙さん、何して……」

「別の体勢でもやってみたいし……
こうして向かい合ったら恋人みたいでしょ?」

「っだめ…!///
またしたらおかしくなっちゃう!///」


ゆりは宙の膝から降りようとしたがまた引き寄せられた。


「もうおかしくなってるんじゃない?
だって、三船くんのこと堂々と "彼氏" だって言えないんでしょ?」

「っ!」

「オレが三船くんのこと忘れさせてあげるから、またオレで感じて……」

「っやめ_ヌチュヌチュ!‥ッあん!///ぃや…!///
壊れちゃう!壊れちゃうよ!!///」_ギュッ‥


宙はまた律動を始めゆりの奥を突き始めた。
ゆりは宙の背にギュッと腕を回した。
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