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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第19章 ☆Story36☆ 分岐点


「っ……ちょっと!」_グイッ!

「うわっ!?ゆりちゃん急に大胆じゃん笑」

「「っ!?」」


ゆりは宙の腕を掴みタイスケから引き離し
歩いて来たほうへ引っ張っていきキスマイメンバーは驚いた様子で見た。
そしてタイスケは2人を追いかけようとしたがヒロミツに止められた。


「っおいまt「っ藤ヶ谷!」っ何だよ北山!」

「お前が行くとややこしくなる。
ここはゆりちゃんと東郷くんに任せとけよ。」

「っでもアイツ!ディズニーでゆりちゃんにキスしたんだぞ!?
普通に一般のお客さんいる前で!!」

「「っ!?」」

「っマジかよ……」


さすがのヒロミツもタイスケの言葉に驚きを隠せなかった。


「だから2人だけにしておくのは危険なんだよ!」

「っ……でもゆりちゃんは自ら東郷くんを連れて行った。
今はゆりちゃんのこと信じろよ。」

「っ信じるって……ゆりちゃんいつ襲われても
おかしくねぇだろ……一般人の前でキスした奴が……」

「ゆりちゃんは逆に、お前と東郷くんが
一緒に居るのが危ないって思って引き離したんじゃないか?」

「っそれは……」
(確かに、アイツが目の前にいたら殴りかかりそうだけど……)


タイスケは渋々受け入れゆりが無事戻ってくることを祈り
ひとまずメンバーと共に楽屋に戻ることになった。
そしてゆりは人目のつかない非常階段がある場所へ移動した。


「っ宙さん……貴方一体何なんですか?
この間は一般人がいる前でキスしたり抱きついてきたり……
一応芸能界の先輩として言わせていただきますけど、
プロ意識が欠けてます!もう少し自覚s「兄貴はいいのに?」っ!?」

「兄貴とは散々ヤリまくってるじゃん?」

「っそれはあの人が無理矢理……!あの人の命令で!
あの人の指示に従わないと憲吾が……他の人にも迷惑が
掛かるかもしれないから仕方なくしてるだけで……」

「でも、結構楽しんでるみたいじゃん?
一応兄貴とはゆりちゃんについては情報共有してんだよねー」

「っ!?」

「こないだは勝手にキスしたから怒られたけどさ……
一応兄貴の許可があればオレもゆりちゃん抱けるわけ。」

「っ何でそんな……!」
(あの人、どういうつもりで……)
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