第18章 ☆Story35☆ 揺れ動くココロ
ゆりは奥を突かれる度に声を上げた。
「ンッ!///ンッ…ンンッ!///」
(もう……この人に身を委ねよう……私一人が犠牲になれば、
憲吾は安心してボクシングに専念できる……
もう誰にも負けないくらい強い選手になって、夢を叶えてくれる……)
「はッ…随分気持ち良さそうに鳴くじゃねぇか……
そのままオレだけ感じてろ……」_ヌチュヌチュ!
「ンンンッ…!ンンッ!!///」
(この人といる時はもう誰にも助けを求めちゃ駄目だ……
私が受け入れれば、誰も傷つかなくて済む……みんなの前では、
いつもの藤ヶ谷ゆりを演じてればいい……それだけの話……)
律動を幾度なく繰り返されゆりは絶頂に達する直前まで来ていた。
「ンッ…ンンッ!///」
(イク……イっちゃうよ…!)
「ッもうイキそうなのかよ?
今日はいつもに増して随分素直じゃねぇか……」_グッ!
「ンンッ!!///」
(さっきより奥まできてる……
そんな奥突かれたらすぐイっちゃうよ……!)
東郷はさらにゆりに覆い被さり密着すると
絶頂に向けて律動を早くさせた。
「ンッ!ンンッ!!///」
「ッ……テープ越しからでもわかるぞ……
気持ち良さそうな声出しやがって……ッ…!」_ヌチュヌチュ!
「ンンッ…!///」
(イク……!)
「ッ…!そろそろ、出すぞ……ッく……!」_ビュルッ‥!
「ンンッ!!///」
(っまた熱いのが沢山中に入ってくる……
後でちゃんとピル飲まなきゃ……)
「っはぁ……はぁ……」
ゆりの中にドクドクと白濁液が注ぎ込まれた。東郷は少し息を整え
逸物を抜くとゆりの口元と手首のテープを剥がした。
_ビリッ‥「っん…!///」
(何で外すんだろ……ここで私が声を荒げれば、
スタッフさんとかがすぐ来るのに……)
ゆりは不思議そうに東郷を見上げた。
「今のお前なら、声を荒げる事はねぇからな……これはもう必要ねぇ、」
「っ随分信用するんですね……
私がここで声をあげるかもしれないのに……」
「今のお前にそんな度胸はねぇだろ。
ま、けどまた楽しませてもらった……次の楽しみもできたからな。」
「っ……」_ムクッ‥