第18章 ☆Story35☆ 揺れ動くココロ
_クチュクチュ…
「ンンッ!///」
(もう……おかしくなってしまいそう……ううん、
もうおかしくなってるんだこの人と身体を重ねてから……)
「……また一段と素直になったな……
どんどん蜜が溢れてきているぞ、」_クチュッ…
「ンッ!///」
(もういっそ……この人に身を委ねたほうがいいのかな……
どんなに耐えても、憲吾がこの事を知る術はない……)
ゆりが東郷の行為に身を任せていると
テーブルに置いていたスマホに着信が入ってきた。
「っ……?///」
(こんな時に、誰だろ……)
「今度は何だよ……」
東郷がゆりのスマホを手に取り着信主を見てみると
涼介の名前が表示されていた。
「……お前のマネージャーからだな、」
「っ……」
(涼介さん、どうしたんだろ……まだ事務所だと思うんだけど……)
東郷はまた変声機を弄ると涼介からの電話に出た。
「『もしもし涼介さん、どうしたんですか?』」
『ああゆりちゃん?事務所での仕事が
思ったより早く終わってさ……予定より早めに着きそうなんだよね!』
「『そうなんですか?わかりました、気をつけて来てくださいね。』」
『ありがとねゆりちゃん。また後ででね!』
短い会話を終え、東郷は電話を切りスマホを元の場所に置いた。
「……マネージャー、予定より早く帰ってくるらしいな。
そろそろ本番いっとかねぇと間にあわねぇからするぞ。」_カチャッ
「っ……///」
ズボンに手をかける東郷、だがゆりは抵抗する意思を見せなかった。
そんな様子を少し不思議に思ったのか東郷はゆりに声をかけた。
「珍しいな、お前がここで抵抗しねぇなんて……
まあそのほうが都合がいい。」
声をかけると再び手を動かしズボンとトランクスを下げると
ゆりの膝を再度屈曲させ逸物の先端を少し蜜壺に沈めた。
「ッン……///」
(私は何度も憲吾を裏切ってきた……今更偽善ぶっても結局……)
「これからは……オレだけ感じろよ……」_ズズッ…
「ンンッ!///」
根元まで挿入させるとゆりに覆い被さり往復運動を始めた。