第18章 ☆Story35☆　揺れ動くココロ

手を拘束され口まで塞がれたゆりは涙を流しながら東郷を見上げたが
構わずゆりの服を脱がしていき上は全開にスカートは脱がせた。


「っ…んん！」
（いやだ……お願いだからもうこれ以上私を汚さないで……）

「さて……今日はどこから責めるかな……
口は抑えちまってるから論外だな……」＿ｽﾘｯ…

「んっ！///」


身体を品定めするかのように見る東郷は指先で身体をなぞっていった。
その指先は足に行ったり上半身に行ったりと行ったり来たりを繰り返した。
ゆりはその度に身体をビクンと跳ねさせた。


＿ﾋﾞｸﾝｯ！…ﾋﾞｸﾝｯ！「っん！んん…！///」


「ふっ……可愛いやつだ、
少し触られるだけでここまでの反応するとはな……」

「んんん…！///」
（どうしよう……私の身体、どんどんこの人のモノされていく……
憲吾……憲吾……！貴方に会いたい、貴方に会って抱きしめたいよ……）

「……お前、まだあの男を想っているのか？
随分諦めの悪いやつだ……それとも、
あえてこの状況を楽しんでいるのか？（黒笑）」

「っんん！///」
（そんなはずないじゃない……！私はこんなこと望んでないもん！）

「まぁいい……最初の頃より、
かなり素直になってきているようだからな。
じっくりとオレのもんにしてやるよ……」＿ｸﾁｭｯ…

＿ビクッ！「ンン…！///」


東郷はゆりの鎖骨に唇を落としそのまま吸い上げる。
一昨日の胸と同じくゆりの身体には新たに印が付けられた……。


「今日は時間があるからな……もう少し付けてやる。」

「んん！！///」
（見えるところにつけないでよ！？）

「見えるとこにはしねぇよ……けど、鎖骨は注意するんだな（黒笑）
服によっては見えるかもしれねぇしな。」

「っ…///」
（っ…最低……！）


そして東郷は言葉のとおり鎖骨以外にも胸やお腹、
脚の付け根に数箇所の印を付けた。


＿ｸﾁｭｯ…ｸﾁｭｯ…


＿ﾋﾞｸﾝｯ！「ンｯ…！///ンンッ！///」

「もう濡れてきているな……そんなに気持ちいいのか？
キスマークを付けられているだけで（黒笑）」

「っんん！///」
（っ違う、そんなはずない……身体が勝手に感じてるだけ……
そうだよ、身体が勝手に……）


ゆりは羞恥心でぎゅっと目を閉じた。