第17章 ☆Story34☆ 代替試合
「っ……」
(確か、ピルを買うにも処方箋必要なんだっけ……
病院に行くってなったらすぐ勘づかれる……)
「伊集院の薬がそんなに嫌なら飲まなくてもいいぞ?
できたらそれまでだしな……」_グイッ!
「っんぁ!///っさい、て…ぁあ…!///
ッロリコン…この犯罪者ぁ…!///」
「なんとでも言え。その犯罪者に感じてるのはどこのどいつだ?」
東郷はゆりをグイッと引き寄せると絶頂に向かって律動を早めた。
「ぁん!///抜いてってばぁ…!それやぁ…!///」
「ッんな声出して説得力ねぇんだよ、
さっきからずっと締め付けてるくせによ……!」
「ぃやん!///イクッ…イっちゃう!///」
それから絶頂に達するまではあっという間で
ゆりの中にドロッと熱い白濁液が注ぎ込まれた。
「ッく…!」_ビュルッ!
「っぁあ…!///
っはぁ…はぁ……///」
(子宮の中にいっぱい入ってくる……)
「ッ今日はこの辺にしてやる……」
「っはぁ…はぁ…はぁ……///」
(やっと終わった……これで憲吾は大丈夫なんだよね……)
服を整えゆりは助手席に戻ったが
まだ余韻は残っており顔を赤くさせていた。
「……水、飲むか?」
_コクッ「っ……///」
(こんな状態で寮に戻ったら絶対キラちゃんや他の人に
問い詰められる……水だけでも飲まなきゃ……)
ゆりは小さく頷くと
東郷からペットボトルを貰いそれを口に運んだ。
_ごく…ごく…
「っ…はぁ……///」
(体がまだ熱い……)
「……これが薬だ。
1回飲むだけで避妊ができる。」
「っ……」
(またやる前提じゃん……)
東郷はゆりに伊集院が作った避妊用ピルが入ったケースを渡した。
とりあえず受け取るゆりは複雑な思いで薬を見た。
「……んじゃ、最初のところに戻る。
どこに行ってたか聞かれたら散歩してたでも言っとけ。」
「っ無責任な……」
(2時間以上散歩ってどんだけよ……でも、出歩いたことには
変わりはないから怒られることを前提にしてなきゃだよね……)
ゆりは帰ったらキラやユウに怒られるんだろうなと
思いながら寮に着くのを待った。