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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第17章 ☆Story34☆ 代替試合


少し休憩をとった憲吾達はゆり達がいるほうへ向かった。
ゆりをはじめ憲吾達に賞賛の拍手を送られた。


「三船くんに内山くんお疲れ様!
2人共いい試合だったよ!」

「あざっす山田さん!」

「ありがとうございます。」

「けn‥三船さんと内山さん、試合お疲れ様でした!
2人共凄くカッコ良かったです!」

「ゆりちゃんも応援ありがとな!」
(てか試合中ほぼほぼ憲吾って呼んでたのに
頑張って三船さん呼びするゆりちゃん可愛いw)

「っありがとな、ゆり……」

「っ……」
(やっぱり、少し落ち込んでるのかな……少し顔が浮かないし……
こんな状況の中、宙さんにキスなんて……)


ゆりが少し顔を俯かせていると
宙と聡もゆり達の元にやってきた。


「宙と諸星くんもお疲れ様、
4人共いい試合を見せてくれた。感謝するよ。」

「なあなあ兄ちゃん!2人とも推薦決まったようなもんだろ!?
オレ2人と同じ大学でボクシングやりたいし!」

「それはこれから協議することだから焦らないでおくれ。
僕も2人には是非この皇大学にきてもらいたいって思っているからね。
僕の方からも推薦はするよ。」

「「ありがとうございます(っ!)」」


憲吾と吾郎は最にお礼を述べ瑛二も満足げに2人を見た。


「2人共、よく頑張ったな。見ていて清々しい試合だったよ。
ゆりと涼介も連れてきて正解だった。」

「社長、今日はお声掛け頂いてありがとうございました。
私もこれからもっと頑張りたいと思いました!」

「ゆりにもいい刺激になったようだな。
東郷くんと諸星くんも今日は来てくれてありがとな。」

「「いえ。/いえいえ!」」


宙は最や瑛二に向けていた顔をゆりに向けた。
ゆりは少しビクッとしながら宙を見た。


「っ宙さん……」_チラッ…
(いよいよこの時が来ちゃったよ……)


ゆりは憲吾の方をチラッと見たあと再び宙に目を向けた。


「オレ、三船くんに勝ったからご褒美ちょうだい!
忘れてたとか聞いてないはなしだからね!?」

「忘れてませんよ(苦笑)」

『図々しい奴……』


キラはムッとしながら宙を見た。
そしてゆりは宙に歩み寄っていった。


「っゆり……?」
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