第16章 ☆Story33☆ 喜びの再会
「へぇ……どんなの?」
『ノワ、NAGI、ミカン、アムール、お鶴。』
「な、なんか凄い名前……汗」
(すぐわかるのなぎと千鶴くらいじゃない!?)
ゆり達が話している中、他のみんなもお互いの再会を喜んでいた。
『アタシはノワ。来海のお母さんから命名してもらったの。
なんて意味かわかる?』
「の、のわ……?アタシの名前と何も関係なくない!?」
『来海と胡桃、フランス語で胡桃を指すのよ。』
「っアタシ『くるみ』って名前だけど『胡桃』ではないんだけど!?
ママ何を思ってこの名前つけた!?」
『久しぶりね凪咲、私はローマ字でNAGIと書いてNAGI。
貴女のお父さんに名付けられたわ。』
「お父さん、もっとマシな名前なかったのかしら……」←
『お鶴よりはだいぶマシなだと思うわよ?』←
「それは……そうね。」←
『約束通り会いにきたよ!
なんかミカンって名前来夢のお母さんにつけられた!』
「お母さん、絶対来海の名付け方と同じだよね……」←
『だね!でもミカンは今日から来夢と一緒だから
名前なんてなんでもいいんだっ♪』
「そうだね!今日からずっと一緒だもんねっ♪」
『愛美、私ね?奈央叔母さんにアムールっていう名前もらったの!』
「アムールって確かフランス語で『愛』って意味だよね?
すっごく素敵だよ!」
『えへへ、ありがとう(照笑)』
「これからよろしくね、アムール!」
『うんっ』
「貴女、お鶴っていう名前誰からもらったのよ。」
『貴女の叔父さんよ……名前なんて何でもいいと思っていたけど
まさかこんな古風な名付けをされるなんて思ってもみなかったわ。』
「あらお鶴って素敵じゃない。」
『……?』
「お笑いの相方にピッタリの名前だわっ」←
『やっぱりそうなるのね……』←
こうしてお互い再会を楽しみ……
「それじゃキラちゃん達、
これからみんなのサポートAIアンドロイドとしてよろしくね?」
『『はいっ』』
「あの、涼介さん……この子達って普通にご飯食べれるんですか?」
「うん、問題ないよ。でも週に一度専用のオイルを飲ませてあげて。
一番のエネルギー源だからね!」
「なるほど……」
(ドラ●もんと同じで普通に食べれるんだ……)←