第13章 ☆Story31☆ ホンモノのアイドル、ニセモノのアイドル
「服を脱げ。」
男は凪咲を見下ろしながら服を自分から脱ぐよう指示した。
「っ……わかったわ……」
(こんなの、まだ序の口……絶対に来夢は守ってみせる……)
凪咲はトップスのボタンを外していきまずは上を脱いだ。
その次にスカートのチャックを下ろし下も脱ぎ靴下と靴も脱ぐ。
凪咲はあっという間に下着のみの姿に晒された。
「っ……脱いだわよ……」
「俺は服を脱げと言ったんだぞ?
まだ残ってるだろ……」
「っ……」
唇を噛み締めながら凪咲はブラのホックを外しショーツも脱ぎ
等々男たちに裸体を晒すことになってしまった。
「っ……///」
脚をキュッと閉じ胸も両腕で隠す凪咲。
妹を助けるためとはいえかなりの屈辱だ……。
「中学生の体も中々そそるね〜……でも、その手邪魔だ。
さっさと退けろ。」
「っ恥ずかしいわ……」
「ああ?もう弱音吐くのか?
あれだけ妹守ってみせるって威勢張ってただろうが笑」
「っ……!」
(っそうだわ……来夢を守る為に、言うこと聞かなくちゃ……)
羞恥の涙を浮かべながらゆっくりと手を退かしていった。
「っこれで、いいでしょ……」
「手退かすだけなのにどんだけ時間かけてんだよ……まあ、
その分楽しみが増えるか……んで次は何お願いしようかね〜♪」
「っ……」
「そうだなぁ……俺にキスをしろ。
普通のキスじゃなく、ディープキスってやつ。」
「……わかった、」
凪咲はできるだけ心をなくすようにし男の指示に従っていくことにした。
そして凪咲は自分より少し背の高い男の顔に両手を添えそのまま
唇を男の唇へもっていきキスをした。
これまで普通のキスをしたことない凪咲からしたらどうすればいいのか
よくわからなかったがとりあえず舌を絡ませてみた。
「慣れてない感じがまたイイねぇ……
けどこのままフリーってのもあれだな、」
その様子を見ていた別の男は凪咲の背後に周り
両手を凪咲の胸へもっていきイヤラしい手つきで触り始めた。
_ビクンッ「っ!?///」
「おい、何止めてんだ。さっさと続きをしろ。」
「っ……///」
「っお姉ちゃん……!!」
凪咲はひとりの男にしたくもないキスをしもうひとりの男からは
身体中をいやらしく触られていくが来夢を守る為と言い聞かせ
その後も男達の言うことに従い続けた……。
