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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第12章 ☆Story30☆ 北京は波瀾万丈!?


そして2人は着替え大我は車を出し高級中華料理店に向かい
ちょっと贅沢な夕食を済ませた。
その後軽くドライブも楽しみマンションへ戻った。


「ボン、今日はありがとな!凄い楽しかったぞ!
まさか高級中華料理食べられただけでなく夜景を見ながら
ドライブできるとはなぁ笑」

「喜んでもらえて何よりです。
さて、23時回ろうとしてるしシャワー浴びて寝よ?」

「んじゃボン先入ってきていいぞ?
今日は潜入捜査の後に車の運転で疲れただろ?」

「先生先入ってきなよ、俺ちょっと仕事で確認したいことあるし。」

「んー……そうか?
んじゃ、お言葉に甘えて先使わせてもらうぞ?」

「あぁっ」
(さて、俺もちょっとこのアロマストーンを調べてみるか。
本部で成分調査も終わってるだろうし……)


大我は剛太がお風呂に入ったことを確認すると専用のスマホと
パソコンを開きポケットに入れてたアロマストーンを取り出した。


「ま、最悪アロマストーンのことは誤魔化しが効くしいいか……
男には、本当にただのアロマ効果しかないらしいからな……」


オイルをストーンに数滴垂らす大我、数滴垂らしただけで
部屋中にラベンダーの香りが広がっていく。


「一見すると本当にただのアロマストーンだな……
プレゼントで渡されても違和感ない。さて、成分調査の結果は……
なるほど、媚薬に使用されるものが大方混ざっているのか……なら、」
(なら男にもその効能は出るはずだけど……)


大我はパソコンに送られてきている調査結果を読み続ける。


「っ……女性ホルモンに反応するよう加工されているのか……
なるほど、さすがは優秀な科学者というわけか……
こんなことに悪用するなんて……」


ちなみに協力者の女性・男性・オカマの3人に人体実験も行なっており
結果として男性以外には媚薬としての効果が現れ最初は気分が良くなると
いうものだが最終的には性的興奮も得られるような結果が出た。
また、自律神経も麻痺させるような成分も入っている事が確認されたが
男性ホルモンには反応しないよう作られているようだった。


「っこれをゆりちゃん達に使わせようとしてるのか……
まさか、来海ちゃん達は昨日アロマの実験台に……?」


_ブーブーブー


「っ!?」


大我がパソコンの画面を見ているとスマホのバイブ音が突然流れた。
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