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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第23章 ☆憲吾ルート☆ Happy END後編


スタッフの後をついて行く2人、2人は関係者口のようなところから入った。
そして周りはスタッフが色々と作業しておりどんどん奥に進んでいく。
しばらく進んでいくと憲吾たちが知る顔が出てきた。


「あ、三船くんに内山くん!
急に呼び出されてびっくりしたでしょ?(苦笑)」

「「っ山田さん!?」」

「山田さん、お二人をお連れしました。」

「ありがとう、もう下がって大丈夫だよ。」

「「はい。」」


スタッフたちは返事をすると改めて自分の本来の持ち場に戻っていった。


「「……。」」
((一体この後何があんだ……))


2人が放心状態になってると涼介の後ろから瑛二までがやってきた。


「やあ2人とも、今日は2人もライブに来てくれていたんだね。」

「っ美澤社長……」

「ゆりたちも、だいぶ落ち着いてきたからそろそろいっても問題ないだろう。」

「はい。」

「っあの……俺らがここに呼ばれた理由って……」

「俺まで呼ぶって、一体この後何があるんっすか……?(苦笑)」

「涼介、お前まだ何も伝えていなかったのか?」

「僕だって今来たばっかですから(苦笑)
……まあ君達を呼んだ理由、簡単に言えばお礼だよ。
俺らも三船くんの行動には救われたからね。
そのお礼を言う為に社長が呼ぶようにって!」

「っ別に俺は……」

「憲吾はまだしも、俺まで呼ばれる理由マジでわかんないんですけど……汗」

「何を言うんだい内山くん!
君だって三船くんの親友でゆりちゃんの友人でしょ?」

「っそりゃあ、そうっすけど……」


涼介の言葉が嬉しいと思いながらも自分は場違いなのではと思う吾郎。
それを察したのか、憲吾が吾郎に口を開いた。


「俺はお前も一緒で少しは心強いって思ってる。
俺がここに居れるんだったらお前も大丈夫だろ。」

「っ憲吾……ありがとよ、」

「ふふ……これで安心してゆりちゃんたちのところに行けるよ……あ、」

「「……?」」

「ゆりちゃんの家族とかもいるからね笑」

「「っ!?」」

「2人とも構え過ぎ笑
2人だって何度か会ったことあるんでしょ?」

「っそれは、そうですけど……」

「じゃあ行こう!
ゆりちゃんたちも首長くして待ってるよ!」


涼介は2人の背中を押してやり瑛二がゆりたちの元へ案内した。
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