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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第23章 ☆憲吾ルート☆ Happy END後編


そしてゆりがソロを歌っている間にメンバーは
円盤とトロッコに乗るスタンバイを進めていた。


『みんなほぼゆりの歌声に聞き入っちゃってたじゃん笑』

『っちょっと来海たち!!途中途中歌わなかったでしょ!?←
後半ほぼ私じゃん!!』


ゆりも乗るスタンバイをしながらメンバーに不満を漏らした。
そんな間にもメドレーのイントロが流れ始めゆりたちは歌唱スタンバイ。
ここからはあまりいけなかった後部座席やスタンド席を回るのが
メインとなっておりここでファンサなどを沢山するようになっている。
トロッコなどに比べると動きの自由度が高い円盤、
まずこちらにはゆり、来海、千鶴の3人が乗り残りの3人はトロッコが乗る。


『まあいいじゃんいいじゃん笑』

『っもう……』


そして円盤に乗ったゆりは後部座席を一周しながら歌唱、
円盤は剛太と響の席辺りに来たが響の姿は見当たらなかった。


(響さんはもういない……途中で帰っちゃったのかな……
ってか、荒木先生普通に戻ってきて大丈夫なのかな……苦笑)


ゆりはそんなことを思いながら周辺のファンたちにファンサ、
そして円盤は慎重に後部座席に移動し
ゆりはファンたちと握手などを交わした。


「ゆりちゃーん!!」

「ゆりぴーこっち向いてー!!」


『ありがとう!……ぁ、』


円盤はどうやら剛太の近くまで移動しており
剛太は笑顔でこっちに向かって手を振っていた。


「おーい!ゆりー!!」

『……(微笑)
先生ー!!ありがとー!!』

「うお!?」


ゆりは先ほどのお礼も兼ねてありがとうと叫んだ。
剛太は突然のことに驚きを隠せなかった。
先ほどまで仮面ティーチャーとして動いてたとは信じられないほどの
驚きようにゆりはクスッと笑った。


『笑笑』
(先生の顔、ちょっと面白かったな……笑


そして手を振りエリアを離れ次のエリアに向かって同様に歌唱しながら
ファンとの時間を過ごした。
そして今度はトロッコに乗っての移動となりゆりは中継でトロッコに乗り換えた。
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