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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第23章 ☆憲吾ルート☆ Happy END後編


「……。」

「普通、良識のある奴なら一般人のところになんて乗り込まねぇよ。
まだ本が販売されて、一週間も経ってない……
まだ当分あんな奴らはチラホラって来るかもしれねぇけどお前は何も悪くねぇ。
むしろ被害者だろ……」

「っ……」

「正直、ライブ当日にお前のこと感づく奴もいるかもしれない……
それでお前にとやかく言う奴も、出てくるかもしれない……それでも!
お前は何も悪いことしてねぇんだから後ろのめり込む事はねぇんだよ……」


吾郎は不安を表情に表す憲吾を懸命に励ました。


「っ……ありがとな、そう言ってくれて……
せっかくライブに行けるんだ。こんな暗い顔してちゃ、
ゆりにも悪いもんな……」

「……そう言うこった(微笑)
な!今日は気晴らしに新しい服見に行かね?前回は夏服だったけどさ!
丁度給料日でバイト代も入ったしよ!」

「別に、構わねぇけど……圭吾らには何も言ってねぇし……」

「今日の迎えってどっちなんだ?」

「圭吾、だが……」

「圭吾さんなら、付き添いで一緒に来てくれるんじゃねぇか?
あの2人だって、お前がライブ行く事は知ってんだろ?」

「っまぁ……」


ライブに行く事は葛木兄弟にも報告してあり許可も貰っている。
ちなみに2人は国立の初日と最終、半ばの東京ドーム1公演見に行くことになった。


「んじゃ買い物くらい許してくれるだろ?
それにいい気晴らしにもなると思うんだよ!
……まぁ、今回はチケ代が結構凄いから一式分しか買えないかもだけど……」

「……わかった、圭吾に言ってみる。」
(多分ライブ行くこと許してくれたなら買い物も大丈夫だろうし……)


こうして放課後は買い物をすることにした2人、
騒がしい昼休みも憲吾たちに大きなトラブルが起きることなく部活の時間になった。
そして部活を終え制服に着替え終わった2人は校舎を抜けた。
幸いにも校門先には生徒以外の人物は見当たらなかった。


「ホッ……放課後も、なんとか大丈夫そうだな。
……あ、あれ圭吾さんじゃね?」

「あぁ、」


圭吾の姿を見つけるなり圭吾の元に向かう憲吾たち、
圭吾も2人に向かって手を振ってきた。


「憲吾!それに吾郎くんも今日一日お疲れ様!」
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