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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第23章 ☆憲吾ルート☆ Happy END後編


「三船くんも宙くんも初日は国立競技場、か……もしかしたら、
この日が節目って事なのかもね……何事も最初が肝心。
もしかしたら、この日に大きく運命が左右されるのかもしれない……」

『な、なんか北斗が語り始めた……何急にポエムっぽいの言い出して!』

『北斗さんってホント時々意味わからないこと言うよね……ま、
とにかく初日はファンの動向が気になるのは確かだね……』

「っ……」


当日に不安を募らせる憲吾は表情を曇らせた。


『とにかく、ライブ始まるまでは響さんたちと
ゆりちゃんの動向に注意だね……。
ゆりちゃんに関しては、周りがどこまでフォローできるかだけど……』

「そうだな……」


この後も今後の行動などを共有し合いリモート集会は終わった。
北斗も隣の部屋に戻り憲吾は夕食の支度を始めた。
そんな中、吾郎からLINEの通知が入ってきた。
それはライブの当落についてであり東京公演が1つ当たったと言う知らせだった。


「へぇ……アイツも当選したのか……」


憲吾も一度作業する手を止め吾郎に国立2公演分が
当選したと言う趣旨を伝えた。
当然の如く吾郎は文章からでも驚きを隠せない様子だった。
憲吾はやれやれと思いながら再び作業を再開した。
特に誰かが押しかけてくる事もなく無事1日を終えることができた憲吾、
翌日からは葛木兄弟による送り迎えが始まり
特に厄介な人物らに絡まれる事はなかったが稀に昼休みの時間帯に
ゆりのヤラカシファンと思われる人物が現れたりもした。


「憲吾、昼飯にしようぜ!」

「あぁ。」


2人は昼食を食べるために食堂へ向かった。
お弁当を持ってくる事も稀にあるが基本的には食堂で食べることが多い2人、
いつもの如く食堂でお昼を食べようとする2人だったが外が少し騒がしかった。


「なんか、また外騒がしいな……また面倒臭い奴ら乗り込んできたか?」

「……。」


吾郎の予想通りまたもや校門先にはゆりの熱烈ファンであろう
男ら3人組が来ているようでまた海王の生徒たちと口論をしているようだ。


「っまた憲吾狙いか……他校の不良が乗り組んでくるのとは
また別な厄介さがあんな……」

「……俺のせいで、他の奴らに迷惑をかけているようだな……」

「っ憲吾は何も悪くねぇだろ!!」

「……。」
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