第23章 ☆憲吾ルート☆ Happy END後編
そして太輔たちは七華高校を後にしそれぞれ自宅に帰宅することにした。
太輔たちは車で来ているため2人は助手席に座り周りを警戒することにした。
お互い車に乗り込み徹平と団司は細心の注意を払周りを警戒していた。
「まだこの辺までには来てないですね。」
「あぁ、それが救いだな……けど、自宅周辺かなり危険かもしれないな……」
「ですね……既に張り込みがついてる可能性も十分にあります。
とにかく、今すぐ出ましょう。確か、駐車場は地下でしたよね?」
「あぁ。
けど万全なセキリュティではないからな……警備員が一人常備とはいえ……」
「後程マンションの関係者にも伝えるつもりです。」
「そうか……」
団司と会話をしながら車を発進させる太輔は自宅へ車を走らせた。
その間団司は怪しい人物がいないか周りを見渡していた。
「団司くん、誰か見てたりとかする?」
「いえ、今のところ……後ろに張り付いてる車もいません。」
_ホッ「そうか……ここまではとりあえず安心だな。
あと10分くらいで着く、それまで何もなければいいけど……」
「そうですね……」
こうして車は自宅マンションの駐車場まで辿り着いた。
マンション周辺にはまだマスコミやパパラッチと思われる人物は見当たらなかった。
「ふぅ……駐車場まで入れば、とりあえず安心だな。」
「えぇ、ですが油断はしないでください。
……買い物の予定とか、あったりしますか?」
「まぁ……近々近くのスーパーに買い出しに行く予定はあったよ。」
「その際は、俺か志村に連絡ください。
上の方も僕たちは藤ヶ谷先生たちを優先にと指示されています。」
「っそうなのか……済まないな団司くん、」
「いえ、これくらい当然ですよ。
……ぁ、そうだ……」
「……?」
団司は何かを思い出したようで持参していたトートバックを漁り出した。
「団司くん、どうしたんだ?」
「……これが、今話題になっている本です。
販売されている場所が限られているのですぐ入手はできませんでしたが
何店舗か回って買うことができました。」
「っわざわざ……」
どうやら団司は例の本を購入していたようで太輔にそれを渡した。
「俺も、軽く目を通しましたが酷い内容です。
ゆりちゃんのことはもちろん、先生たちのことまで……」
「っ……」
