第23章 ☆憲吾ルート☆ Happy END後編
「「っ……!」」
目黒の言葉にハッと目を見開くオカッパーズ。
「貴方方の記者魂に火がついたのではありませんか?
藤ヶ谷ゆりの不祥事スキャンダルに親子関係……
エンタメ業界盛り上がりますよ?どうです?
我々が持ってきた商談、聞いてみたくはなりませんでしたか?」
「「っ……ぜひ!!」」
「チョロ…いや!←
皆さんならこの話喜んで聞いてくれると思いましたよ!
んじゃ、早速商談入りましょ♪」
目を輝かせるオカッパーズに対し思わず本音がポロリと出そうになった
向井だったがギリギリのところで持ち堪えた。
そして出口は一向をソファーに座らせるため促した。
「ささっ!
少々汚いですが立ち話はなんでしょうっ
こちらにお座りくださいっ」
_ボソッ「ホントきたね……←
お!あざっす!♪」
またもや本音が出る向井、だが本人に聞こえないようぼそっと呟いたので
本人たちの耳には届いてない。
だが目黒には聞こえていたようで移動する際つま先で向井の足をどついた。
_ゲシッ!「……。」←
「何すんねんっ!」
「「どうかしました?」」
突然大声を出す向井に首を傾げるオカッパーズ。
目黒は何事もないように口元だけを笑って見せた。
「いえ、こちらの話ですからお気になさらず。」
「「……。」」
そんな2人の様子を少し呆れた様子で見る響と伊集院、
2人も内心『汚い』と思いながら向井と目黒が座ったソファーの後ろに立った。
「そちらのお二方もどうぞお座りください!
立ち話は疲れるでしょう!」
そんな2人も座らせそうとする出口だったが2人は断った。
「いえ、私たちは立会人のような者ですからこのままで結構です。」
「座ってるより立ってるほうがラクなものでね、
オレもこのままでいい。」
「そ、そうそうですか……」
「おい、とっとと商談を進めろ目黒。」
「はい。」
「俺は!?」←
響に名前を呼ばれず思わず後ろを振り返る向井、響はそんな向かいを無視し
目黒も商談を進めるべく口を開いた。
「では、商談を進めさせていただきます。」