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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第23章 ☆憲吾ルート☆ Happy END後編


「それに、大金でもチラつかせればすぐ飛びついてくる簡単な奴ら……
あの有栖川財閥レベルで買収できるならこちとら余裕ってもんだな……」


玉森百合……アイツの母親と、
同じ手段で打つのも暇つぶしの一興になる……。
母親と同じ手法で大スキャンダル発覚、ってな……。
ま、これに気づく奴がいるかどうかさえもわからねぇが……


「……さて、ターゲットが決まれば次はメインとなるネタ……だな。
何枚か繕えば、アイツらが適当に大々的に書くから問題はねぇ……
あとは、取引には伊集院と適当に部下2人繕うか……」


響も樹たちと同様に着々と準備を進めていった。
そんなことをつい知らないゆり、ゆりは昼休み剛太に声をかけ
図書室へ呼び出していた。







「荒木先生、またお話ししたいことが……」

「あぁ、わかった。すぐ行くよ。」

「……。」


ここ最近は2人の日常化としている図書室での時間、
普段であれば放課後に声を掛けているが放課後は基本的に
ライブに向けてのレッスンが行われるため
昼休みに声をかけるしかできなくなっている。


「ゆり、話ってなんだ?」

「はい、実は……昨日からライブに向けての練習が始まったんです。
それで私たちは事務所内にあるレッスンルームを使うんですけど……」

「それが、どうかしたのか?」

「その中には、マネージャーさん以外にも多くのスタッフさんがいます。
そのスタッフの中に、響さんがいて……」

「っ!?
と、東郷響が……?」


剛太は驚きを隠せなかった。
なぜそんなにも人目がつくような場所にわざわざ現れたのか
全く理解ができなかった。


「っあまりにも意味深で……それに偽名も使って他のスタッフさん達に
溶け込んでました……私と接触するだけなら、わざわざスタッフに変装しなくても
いくらでも手段はあるはずなのに……」

「っ本人は、何か言ってたか?その、目的みたいな……」

「目的かはわかりませんけど芸能人としての私が
どんなか見にきたみたいには言ってました。
っそれに……」

「それに……?」

「っ……潰し甲斐があるとか、必ず仕留めるとかって言って……
まるで、これから何か行動を起こすんじゃないかって気がしてならなくて……」


ゆりは昨日のことを思い出したのか少し肩を震わせた……。
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