第23章 ☆憲吾ルート☆ Happy END後編
生徒たちの出欠をとり終わった剛太、
HRも終え生徒たちはそれぞれ授業の準備を進めた。
こうしているうちに時間はあっという間で放課後の時間になった。
今日はからいよいよライブツアーに向けての合同レッスンが始まる。
場所は事務所内に完備されているレッスンルームで行われ
ここでは個人練習も行われる。
ちなみに個人の仕事はライブに向けてそれぞれ可能な限りセーブしている。
「ゆり、そろそろ涼介さんが迎えに来てる頃よ。
行きましょ。」
「うん、そうだね。」
ちなみに学校から事務所への移動は基本
涼介がまとめて迎えにいくことになっている。
3人は涼介が待つ裏口へ足を進めるのだった。
その様子を少し見ていた樹は……
「……ゆりちゃん、なんかいい具合に復活してるなぁ……昨日キスマイの藤ヶ谷と何かあったのかな?」
(てか、これで響さんが動くかどうかだよな……ゆりちゃんの写真、
どっかの出版社に売りつけなきゃいいけど……)
樹は響の動向を少し不安に思いながら
造園師としての仕事をこなし思うのだった。
そして涼介の運転で事務所へ向かう6人、間も無くして事務所に着くと
涼介以外のマネージャーたちがDolceを出迎えた。
「「お疲れ様ですっ」」
「「お疲れ様っ」」
それぞれあいさつを交わしレッスンルームに向かう一向、
マネージャー以外にも振付師などその他スタッフたちもスタンバっていた。
そしてゆりたちはスケジュール通り
ゆり・千鶴・愛美の3人組と来海・凪咲・来夢の3人組に分かれた。
「んじゃ!ゆりたちバテないでね〜笑」
「来海たちこそ、バテないでよねー?」
各レッスンルームに入っていく面々、
ゆりもレッスンルームに入り荷物などをテーブルに置いた。
ちなみにキラたちアンドロイド組は本日メンテナンス日でそれが
終わり次第合流ということになっている。
それぞれスケジュール通りにこなしていくゆりたち、
最初の休憩時間となりゆりは用意されていた
スポーツドリンクを飲むことにした。
「ふぅ……スポドリ飲も……」
ゆりがペットボトルに手を伸ばそうとした時、
誰かがそのペットボトルを取りそれをゆりに渡した。
「……どうぞ、」
「っ!?」