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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第23章 ☆憲吾ルート☆ Happy END後編


正門前まで辿り着き、3人は門を抜け学園に入っていく。
そしてその先にはここ最近はお馴染みの風物詩となっている
田澤聖こと田中樹の姿があった。
樹は3人を見るなり早速あいさつをした。


「あ!おっはよう3人とも!
今日は珍しく一緒に登校だね!」

「おはようございます田澤さん、いつもお庭の手入れご苦労様です。」

「「おはようございます。」」


ゆりは軽く会釈をしながら樹の挨拶に答えた。
千鶴と愛美も「おはようございます」と返事をした。


「まぁこれがオレのお仕事だからね〜
……それにしても、ゆりちゃん変わったね。」

「ぇ……」

「いや!この間まであまり元気なさそうだったけど今はそうでもないしさ!」

「っ……ま、まぁ……私も、気持ちに少し余裕ができたというか……
それじゃ、私たちは教室に行きますね……」


ゆりは少し駆け足で昇降口へ向かい
2人もそれを追うように走っていった。


「……別にオレのことは警戒しなくていいのにな〜(苦笑)」
(ま、響さんとまだ繋がりがあるから無理もねぇか……)


樹はそんなことを思いながら再び作業する手を動かすのだった。
そして千鶴と愛美と共に教室に入るゆり、
教室には獅依留と魅月の姿もあった。


「あ!ゆりたちおはよう!
今日は久々に3人で登校?」

「おはよう獅依留。うん、今日は3人とも仕事ないしね。」

「そっか!」
(なんかこの間と全然雰囲気違う……女子ってなんか怖い!)←


獅依留はそんなことを思いながら
それぞれ席に着くゆりたちを見るのだった。
そしてしばらくして朝のHRをすべく剛太が教室に入ってきた。


_ガラッ!「おっはよーみんな!」

「「おはようございまーすっ!!」」

「おお……今日は珍しく全員揃ってるな!
じゃあ早速出欠取っていくぞー!」


剛太side

教室に入れば何より大切な宝物である俺の生徒たちがいる。
その中にはゆりもいて、俺はふとゆりに目を向けた。
そんなゆりは前より明るいという印象を持った。
たった数日であんなに変わるものなのかと驚きを隠せなかった。
だがゆりが少しでも元気を取り戻せたというなら
これ以上に嬉しいものはない。
そんなことを思いながら俺はいつものように出欠をとる。
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