第8章 ☆Story26☆ いざ韓国へ!
「おはようゆり!」
「おはようくる、他のみんなもおはよう」
「「おはよっ」」
「さて、全員揃ったところで行こうか。」
涼介を先頭に一行は3階のビュッフェに向かった。
_ビュッフェ
ビュッフェに着き昨夜同様好きな料理を取っていくが……
「あれ?みんな日本食?笑」
ドルチェは見事全員が日本食のエリアに集まった笑
「だって本場の日本食はしばらく食べれないじゃん!
あっちにも日本料理のレストランはあるだろうけどさ、」
来海は白米をお茶碗いっぱいに分けていた。
「うん!だからご飯のお供いっぱい取るの♪」
来夢はご飯のお供である梅干しやシャケや納豆などおぼんに乗せていく。
他のメンバーも次々とご飯・味噌汁をはじめ次々と選んでいった。
「みんな食べ過ぎないでね(苦笑)」
涼介は苦笑いしつつも微笑ましそうにゆり達を見守るのだった。
朝食も済ませ……
「それじゃ、9時にはもう出るからね?
それまでに荷物の整理と準備整えておいてね!」
「「は〜い!」」
メンバーは元気に返事をすると再び自分の部屋に戻った。
ある程度整理を終わらせていたゆりは……
「そうだ、出発前にパパに連絡してみよ……今日は休みのはずだし……」
ゆりは太輔に電話をかけてみることにした。
_プルルル…
_ピッ『もしもしゆりか?』
太輔はすぐ電話に出た。
「おはようパパ!
9時くらいにはホテルから出発するの。
それまで時間あるからちょっとパパに電話してみたの、」
『そうか……身支度とかは大丈夫なのか?』
「うん!大体終わらせてあるから大丈夫だよ。」
『ならいいけど……そういえばさ、』
「ん?」
『三船くん、大丈夫か?
昨日山田くんから話聞いた限り、結構酷い怪我したって聞いたけど……』
「まだ連絡きてないからわからないんだけど、命に別状はないと思うの。
ただ、意識取り戻すのに少し時間かかるのかも……」
『そっか……あまり気を落とすなよ?』
「うん、ありがとうねパパ……気使ってくれて……
パパは丸1日は意識なかったんだっけ?」