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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第22章 ☆憲吾ルート☆ Happy END前編


写真に写る準備を済ませたゆりと宙、
写真を撮るスタッフは恐る恐る響を見上げながら聞いた。


「っあの……お連れ様は一緒に写真撮らないのですか?」

「オレはいい、とっととガキどもの写真撮ってやれよ。」

「は、はぁ……汗」

「「……汗」」
((なんなのあの人/アイツは……))


こうして子グマとの写真を撮ってもらったゆり、
ちなみに宙のスマホで写真を撮ってもらったので
ゆりは後でLINEで送ってもらうことにした。


「でもゆりちゃんの存在バレなくてよかったね、
ゆりちゃんのアイドルしてる時のオーラって凄いし……
兄貴いて少し目立つかなって思ったんだけどそうでもなかったや!」

「っ……!
そう、ですね……私としても、ヤラカシの人とかいなくて安心してますよ……」
(っもしかして私……オーラが薄くなってる……?
ユウが前に言ってたっけ……憲吾も持ってる覇気、
形は違うけど私にもあるって……それはいわゆる芸能人としてのオーラで……

もしかして、それが弱くなって……)


ゆりはふと思った。
自身の芸能人、アイドルとしてのオーラが消えており
来海から昨日言われた言葉全部に何も言い返せなかったのも
アイドルとしての自分を見失いかけているからではないかと……


「ゆりちゃん?
急に顔色悪くしてどうしたの?もしかして、具合悪くなった?」

「っ!
いえ、大丈夫ですよ?」


ハッとして我に返るゆり、ゆりを心配そうにしゃがみ込んだ宙を見た。


「……そう?
動物園も一通り回ったし遊園地行こうよ!」

「そうですね……」

「……お前、急にどうした。
しけたツラしやがって、」

「っ別に私は……ぁ、ちょっと動いて小腹空いてきたので
遊園地のほう着いたら何か軽食食べません?
なんかチュロスとか色々あるみたいですし……」

「ゆりちゃんがそうしたいならいいよ!
もちろんコイツの奢りで。」

「オメェな……」

「ふふ……それじゃ、行きましょっか……」
(アイドルとしてオーラ薄くなってるなら、少しくらいハメ外しても大丈夫かな……)

『っ……』
(ゆりちゃん、急にどうしたんだろ……
この兄弟に何かされたわけでもないのに……)
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