第22章 ☆憲吾ルート☆ Happy END前編
優吾らSP side
「車出して正解だったな……にしても、あの2人は遊園地にでも行くつもりか?」
照は助手席に乗っており2人の行き先を推測、ジェシーとラウールは後部座席に座っている。
「まぁ、東郷宙の性格考えると十分ありえる話だな……
それにあの遊園地、水族館と動物園も併設されてるみたいだぜ?
デートにはうってつけだろ。」
優吾は事前に宙のことはある程度調べていたため照の言うことに納得していた。
「髙地よく知ってんね!」
「東郷の性格調べて行きそうなとこくらい調べるわ……てかジェシー、
お前は何も対策なしか?」
「ゆりちゃんの万が一に備えて、準備はいつでも万全よ!」
「はっ……お前らしいな(苦笑)
それにしても、東郷くんが組織と絡んでるかもって話お前らどう思う?」
優吾の問いにラウールが自分の考えを述べた。
「十分ありえるでしょそれ、でなきゃゆりちゃんがあんなあっさり受け入れる?
髙地さんやジェシーさんだって言ってたじゃん、
ホテルでの三船くんとのラブラブっぷり。」
「あぁ、俺らも三船くんのことは知ってるし……やっぱり変だよな……
ゆりちゃんが簡単に乗り換えるなんてこともありえない話だし……」
眉間に眉を寄せながら走る前のバイクを見る優吾。
そして照も険しい表情で前方を見た。
「本当にアイツが組織の回し者なら、
俺らのことがバレてるってこともありえるんじゃないか?
最悪、この車のことがバレてることも……」
「そうあって欲しくねぇけど、なしにもあらずだな……
距離は十分に取ってるつもりだけど、もしつけられてるってバレてたら……」
「そこは髙地の力量だろ。
しっかりしてくれよリーダー。」
「「うんうん。」」←
「だからお前ら!俺の扱い!!」←
優吾もゆりに負けずのノリツッコミ、
そして同時に宙たちに存在がバレないことを祈る一行なのであった。