• テキストサイズ

藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第22章 ☆憲吾ルート☆ Happy END前編


涼介side

ゆりを送り届けた後は一度事務所に戻り優吾たちにゆりの警護を要請、
そしてその後は自宅に戻った涼介だったがひと段落した時にキラから電話が入ってきた。
涼介はスマホを手に取り電話に出た。


「もしもしキラちゃん?どうしたんだい急に……
明日のデートで何か問題発生した?」

『いえ、東郷宙のことじゃなくて来海のことで……』

「っ来海ちゃん?
なんで急に来海ちゃんが出てくるんだい?」


涼介は只事ではないと直感的に感じた。


『アイツの事、今日千鶴が来海に報告してそれで……』

「もしかして、この間の俺たちと一緒で反対してるのかい?」

『ううん……来海、今までにないくらい怖い顔で
ゆりにはガッカリしたって言って……そんな中途半端なことで世界一は無理だとか、
結構鋭いこと言われて……』

「っ……来海ちゃんが……」
(あの子はメンバーやグループのことを何より考えている子……
来海ちゃんから見れば、無理もないけど……
今のゆりちゃんにはちょっとキツイかもな……)


涼介はゆりの心境を心配した。
さらに自分を追い込んでしまったのではないかと……


『それで、来海が頭を冷やすまでレッスンには顔出さないでって……』

「っそこまで……!?」
(まさかそれは想定外だな……けど、
それくらい来海ちゃんをはじめメンバーは世界を目指そうとしてる。
それくらい、チーフマネージャーの俺だってわかってる……でも……)

『涼介さん……これからどうすればいいのかな……
ゆりも、来海の言う通りだって言って……』

「っそうだね……まず、来週の打ち合わせでみんなの様子を見るよ。
それでどうするか……考えるよ……」

『っそう…ですか……わかりました……』


電話越しからはキラの暗い返事が聞こえた。
涼介は心を痛みながらもキラの話を聞いた……。


「っキラちゃん、今すごく辛いと思うけど……」

『ゆりのほうが、辛いんですよね……わかってます……』

「うん……ゆりちゃんのこと、お願いね?
明日は髙地たちをこっそり同行させるつもりだから……」

『はい……ゆりには内緒にしておきます。』

「うん、お願い……」


こうして2人は重い気持ちのまま電話を切った。
/ 1590ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp