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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第22章 ☆憲吾ルート☆ Happy END前編


「っ……」
(来海……貴女の言ってることは正しい……
私、今おかしいんだよね?
響さんや宙さんと関わるようになってから……
涼介さんや荒木先生……
私を信じてくれる人がいるからまだこうしていられてるだけで……)


来海は俯くゆりをよそにソファーから立ち上がりゆりを見下ろした。


「……ゆり、
アタシは今ゆりが何言っても何一つ何も信じられない。

そんな中途半端な恋しながら世界一のアイドル?

無理に決まってるでしょ。
自分を貫けないならさ……。」


「っ……」

「何も言い返せない?」

「っ……」
(こんな来海、初めて……今までにない以上に熱くて真っ直ぐな……
でも、今の私に反論する余地も言い訳する余地もない……)

「……悪いけど、今のアンタと一緒じゃ世界一のグループなんて無理。
精々日本一止まりでしょうね……」

「っ……世界一のグループ目指すなら、私は要らないってこと……だよね?」

「……。」

『っ!?
っちょっとゆり何言って!!』

『っ……』
(っゆりちゃん……もう僕、見るに耐えないよ……)


ユウはぬいぐるみのふりを続けないといけないため動くことができない。
目の前に入ってくるのはお互いの絆にヒビが入ったゆりと来海の姿。
ぬいぐるみユウの記憶として昔の太輔と宏光の記憶も残っているユウ、
そんな2人の娘がこうして対立状態にあることはユウの心を痛めた……。


「……頭、少し冷やしなさいよ。
来週から始まるライブのレッスン……
アタシたちは世界一になるつもりで練習するの。

頭の整理つくまで、スタジオにも姿現さないで。」


「っ……」

『っ来海!!!!
いくらグループのリーダーだからってそこまで言うの!?
っゆりだって、ゆりだって今凄くつr「キラちゃん、」っ……』


キラが来海に詰め寄った時ゆりが口を開いた。


「ありがとキラちゃん……でも、来海の言うことも最もだから……」

『っゆり……』

「……ま、世界一は無理でも日本一くらいのレベルはあるからね。
アタシたちと一緒に練習しなくても次のツアーは大丈夫じゃないの。」

「っ……そう、だね……」

「……それじゃ、アタシは帰るから。
もう何も言うことないし……」

『っ……』
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