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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第22章 ☆憲吾ルート☆ Happy END前編


カフェのテーブル席にはゆりと宙の2人しかおらず
2人はとりあえず窓際の角の席に座った。
ちなみに涼介たちはカフェから離れた場所でゆりたちを見守っていた。
そして涼介は宙のマネージャーである男性に宙のことについて聞いてみた。


「すみません……えっと、松村さんでしたっけ?」

「はい、どうしました山田さん?
あ、宙くんのこと気になりますよね……彼、
本当にゆりちゃんのことになると周りが見えなくなるので……」


宙のマネージャー、それは偶然にも憲吾も知る人物であった松村北斗だった。
これは単なる偶然か必然か、それがわかるのはいつになるのだろうか……
特に憲吾の隣人だということは知らない涼介、北斗は宙や自身のことを話し始めた。


「実は僕、この業界に入って初めてマネジメントしたのが宙くんだったんですよ。」

「っそう、なんですか……?」
(まるで、新人の時の俺と同じだ……)


涼介は北斗を過去の自分と重ね合わせずにはいられなかった。
宙自身も当時の百合と同じく新人モデルという立場であり
その新人のマネージャーが同じく新人が務めたという
自身と全く同じの境遇である北斗にシンパシーを感じた。


「だから、宙くんの行動には驚かされるばっかりで
ゆりちゃんの件については本当に吃驚しました……。
改めて、僕の方から謝罪させてください。
本当に先日は宙がゆりちゃんに手を出してしまい本当に申し訳ありません。
これは、社長ではなくマネージャーである僕の監督不足です。
本当に申し訳ありません。」


涼介に深々と頭を下げる北斗、涼介は思わず慌てて北斗を励ました。


「っ松村さんが謝ることは……!
確かに、先日は我々にとって許し難い行動でしたがゆりちゃん自身は
宙くんを許しています……僕らも、
必要以上にゆりちゃんの意思に反する必要はないですから……
そんなに、思い詰めないでください……」
(松村さん、当時の俺より全然優秀な人材だ……
宙くんが問題児すぎるだけであって、他のタレントだったらもっと……)

「ありがとうございます、山田さん……そんなふうに言ってくださって……
社長からも、山田さんのことは伺っているんです。」

「っ片桐社長から……?」
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